10時~、大学生の練習
常時6コート使用して練習していますが、今日は1コート増やして7コートで練習
人数が増えても大丈夫
体育館が広いので14コート作れます!!
19時~21時、上鶴間小学校でジュニアの練習
中学生はテスト期間でしばらくお休み
小6は中学に向けてフィジカルトレーニングを中心に実施
小5以下は今週末の新人戦に向けて練習
みんな頑張ってます(*^-^*)
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大学生は4月まで長期休み
練習がたくさんできます
大阪体育大学、同志社大学も参加し、活気ある雰囲気で練習してます
バランスディスクを使ったトレーニング
練習方法も工夫してます
ジュニアは練習展開を改善
今までは1コート4人組でノックをし、1回打つと3人分Rest(球出し・球拾い)の展開が基本でしたが、1コート3人にしてRestを短くする
1コート3人が難しい場合は、半面3人組(Work1に対し、Restが2人分)にて実施
まずは全面を動くことよりも半面でも良いのでシャトルをたくさん打つことを優先にします
1コート4人で入る場合は、ノックを受ける⇒コート外でバランスディスク上でスクワット⇒反復横跳び10往復
その時の参加人数、参加者の競技レベルの状況に応じて、シャトルをたくさん打たせ、フィジカルを強化するトレーニングを多くいれるようにしています
Restを少なくし、飽きさせないように工夫
中学生は20分のインターバルトレーニング
年間のピリオダイゼーション(期分け)を決めたので、今やるべきことが整理できています
一般的準備期はフィジカルトレーニングを重点的に実施します
今年度の日本代表に法政大学の卒業生3名が選出されました!!
女子ダブルス A代表
宮浦 玲奈(ヨネックス)
男子シングルス B代表
小川 翔悟(ジェイテクト)
男子ダブルス B代表
野村 拓海(日立情報通信エンジニアリング)
卒業生が日本代表に選出されることで現役の学生達の刺激になり、自分たちも努力すれば日本代表になれるという期待感がふくらみ、練習の質があがっていきます
法政クラブの子ども達にも十分可能性はあります
計画的にトレーニングしていくことが大切です
ジュニア期に結果を出すことに焦らず、ちゃんと将来を見据えて練習していけば必ず良い成果がでます
中学生のピリオダイゼーション(期分け)を作成しました
昨年の反省を活かし、一般的準備期をちゃんと設定し、年間を通して計画的に競技力を向上させていきます
進歩していけるように練習内容・環境を評価しながら改善していきます
練習環境としては中学生をみてくれるコーチが必要ですね
誰でも良いわけではないので、なかなかみつからないのが現状
法政大学の学生に指導をお願いすることはできますが、彼らは日本トップレベルの選手ですがコーチとして優れているわけではありません
バドミントンのプレーは無意識下で行うので、実際に自分がどのように身体を動かし、なぜ優れているのかを言語化して説明できる選手は少ないです
コーチに求められるのは言語化し、他者に伝えること
指示、質問、提案、委譲を適切に使い分けることができるコーチングスキルが必要です
学習意欲も重要ですね
コーチを何とかしないと、、、探します、もしくは育てます
今日は交流戦(団体戦)
各県の代表チームと5試合しました
中学生になると体格差が顕著に表れてきます
パワーで劣る場合は、相手に良い体勢でスマッシュを打たせないようにするためにタッチを早くし、低いラリー展開にしたいのですが、足腰が弱くて踏み込みが遅く(体勢が崩れる)、上げてしまう
法政クラブ全員の課題でした ⇒ トレーニング不足
専門的に競技力を向上させていくためにはピリオダイゼーション(期分け)を考慮して年間トレーニング計画を立てます
大きな周期で準備期、試合期、回復期の3つの時期に分ける、さらに小さな周期で準備期は一般的準備期、専門的準備期、試合期は前試合期、試合期に分ける
さらに細かくメゾサイクル、マクロサイクルで考えていくといったように期分けをしていきます
・一般的準備期 ⇒ 基礎的な運動能力を向上させる
・専門的準備期 ⇒ 向上させた運動能力をバドミントンのプレーに活かせるようにする
・試合期 ⇒ プレーの精度を高め、試合に勝てるようにする
~法政大学のピリオダイゼーション~
大学生と違い、法政クラブの小・中学生は各々参加する曜日も頻度もバラバラなので計画的なトレーニングができていない所に課題があります
フットワークを練習すれば技術的な足の運び方は改善していきますが、運動能力が低ければある程度のレベルになったらそれ以上のスピードアップは得られません
特にアジリティ系の運動能力(方向転換、敏捷性など)を上げていく一般的準備期が重要ですが、これまで設定できていませんでした
一般的準備期がなく、オープン戦ばかりでてしまうので競技力は上がっていかないのが現状です
まずはこれを改善していきたいですね
(例えば一般的準備期はオープン戦にでない)
進路についてもスポーツ推薦で高校に行きたいという選手も多くいますが、県内ならいけるかもしれませんが、県外の強豪チームに行くのは難しい
他県の中学生の方がフィジカルが強い中で、フィジカルの劣る神奈川県の中学生を欲しいとは思わない
中学生の試合にクラブチームがでれるようになり、ジュニアが県外に行かずに県内に残るようになることで神奈川県の競技レベルが上がるのかなと思っていましたが、、、それは他県も同じ
強化する組織体制が作れないと神奈川県の中学生の競技レベルは上がっていかないと感じました
⇒例えば相模原市で強化、神奈川県で強化など、組織的に強化する体制を作る
才能はみんなあります!!
その才能を伸ばしていくためには環境が重要!!
何とかしたいですね
学び多き二日間でした