日本バドミントンジュニアグランプリは各県の小学生1位、中学生1位、高校生1位の3人で構成する団体戦です
栃木県で開催された本大会に小学生の神奈川県代表としてリトヤ(小6)が参加しました
予選リーグ
奈良県に勝利
南北海道に勝利
予選リーグ通過♪♪
決勝トーナメント1回戦
愛知県に敗退
貴重な経験ができましたね
今回の経験を今後の成長の糧にしてください(*^-^*)
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短距離走が速くなりたければ短距離走のトレーニングを、長距離走が速くなりたければ長距離走のトレーニングを行いますよね
動作特性に応じたトレーニングを行うことが重要です
バドミントンのトラベリング(移動)の動作特性をみると
・2~3歩(多くて5歩)で方向転換を行う
・細かいステップ
・ピラー(体幹部)が崩れないように動く
・ジャンプしてストロークする etc.
長距離走やダッシュとは動作特性が異なります
25年前、私が中学生の時は、冬休み、春休み、夏休みに県の強化練習会や合宿がありました
朝練で長距離走、午前中は体育館内を色々なステップやダッシュをしながら長時間走り、午後はノックをしてからゲーム
最後にゲームを行うので、疲れすぎて試合の質は下がります
走るのは得意になりますが、バドミントンは下手でした
、、、今も同じような練習が行われています((+_+))
長距離走やダッシュの動作特性とバドミントンのトラベリングの動作特性は異なります
走れば強くなる?
走ってもバドミントンは上手くなりません
どんなに体力があってもバドミントンが下手だとラリーにならず、疲れる前に負けます
もしくは相手の2倍無駄な動きをすれば2倍疲れて負けます
バドミントンで勝ちたいならバドミントンの動作特性に応じたトレーニングを行うことが重要です
技術が高まればラリー時間が長くなるので、必然的にスタミナはつきます
フットワークやノックなど、コート内でバドミントンの練習を行う方が、長距離走やダッシュを行うよりも競技力を向上させます
毎日走れば強くなる、、、昭和生まれのアスリートはその環境下で競技成績を上げたので自身の経験を基に走ることを薦めます
今のアスリートは昔のアスリートよりも格段にレベルが高いです
スポーツ科学が進歩し、脳や神経、遺伝子など、多くのことが分かってきた現代において、走れば強くなる方式で勝つことは難しいです
ジュニア期の過度なランニングは体の成長にも影響します
消費エネルギーが多すぎて、体を成長させるために必要な栄養が枯渇します
体が大きくならず、伸び悩みます
正しい知識、時代にあった先進的な練習方法を広めていきたいです(*^-^*)
午前中は法政大学のバドミントン教室
午後は大学の部活
愛知県の東海興業(S/J Ⅰ所属チーム)、法政二高が練習に参加
東海興業の小林監督は法政大学の卒業生です
充実した練習ができました♪♪
8名を東京の中学生強化練習会に派遣
東京は小学生、中学生、高校生の強化練習会に大学生をスパーリング相手として招聘しています
法政大学のみならず他大学も協力しています
東京の組織力は凄いです
15時~18時、上星小学校でジュニアの練習
16時まで部活をみてからジュニアの練習へ
私が行くまではみんなで協力して練習をしてもらい、16時30分に着いてから3人づつのグループ別に手投げノック
子どもたちがしっかりしているので頼りになります
保護者の方々の協力も得ることができ、ジュニアと大学生の指導の両立ができています
ありがたいです(*^-^*)
・午前中、法政大学のバドミントン教室
例年は初心者クラス30人、経験者クラス30人定員で実施していますが、今年度は感染症対策のため初心者クラス10人、経験者クラス10人で実施しています
大学生3人と私で10人を教えます
少人数のため質の高い練習ができます
大学生も一生懸命、丁寧に教えてくれます(*^-^*)
・午後は大学の部活
ユニバーシアード選考会、全日本総合に出場するグループはダブルス3対2、シングルス2対1で練習
その他のグループは手投げノックで方向転換の練習
良い練習ができました♪♪
・13時~17時でジュニアの練習も実施(津久井生涯学習センター)
保護者の方々に指導をお願いして子どもたちで協力して実施してもらいました
・夜はジュニアの練習
18時~21時、上星小学校でジュニアの練習
カオリ(法政大学1年)に指導をお願いしました
・私は18時~20時でビジター練習会を実施(文ヶ岡小学校)
専門的な練習方法を知って欲しいと思い、今回新しく実施してみました
終わってから上星小学校に移動
みんなちゃんと練習していて安心しました♪♪
ジュニアも大学生も頑張っていきましょう(*^-^*)
コーチ3、4のテキスト執筆の主担当を務めることになり、内容を整理中
根性とは生まれついての性根のことを指し、語源をたどると「盗人根性(ずるくていやらしい性質)」「島国根性(視野が狭く、閉鎖的な考え方)」などネガティブな言葉として使われていました
それが1960年代の東京オリンピックを契機にメダル獲得に向けた戦略として「根性論」という言葉が使用され、当時はモチベーションをあげることを狙いとしていました
その後、昭和のスポ根アニメの影響も受け、「根性論=きつい練習を我慢して継続して行うこと」というイメージが強まっていきます
そのため、スポーツ=苦しいもの(根性)、きつい練習を絶えず行い続けることが勝つためには必要といった認識が生まれます
× スポーツ=苦しいもの(根性論)⇒スポーツ離れ(スポーツが嫌い)
「努力」という言葉にも弊害があります
努力すれば全国大会に出場できる
一方で、全国大会に出場できなければ努力が足りないという考え方にも繋がります
努力の評価が試合で勝つことになっており、一生懸命頑張っているのに試合で負ければ怒られています
頑張ったのに怒られる、、、努力する意欲がなくなりますね
結果を求めるばかりにスポーツの魅力が損なわれています
優勝できなければ評価されない、オリンピックで金メダルがとれなければ評価されない、どんどん重荷が積み重なり、苦しいものになっていきます
これもスポーツ離れの要因となっています
特にジュニア期はコーチや親から随時注意を受けながら練習している場面がみられます
子ども自身で考える機会が乏しく、問題解決能力(課題を克服するための方法を自ら考える)を育むことができていません
コーチや親の顔色を伺い、怒られないようにプレーするようになります
そのような環境でバドミントンを行っている子供は、いずれスポーツが嫌いになり、バドミントンをやらなくなります
私もリトヤ(小6)、コウセイ(小2)、ユウセイ(年中)を教える時には適切な距離感を保ちながら、教えすぎないように気をつけています
褒めてあげることも大切ですね
親子二人三脚でバドミントンをするのにも限界があります
教養(物事の考え方の基になる知識)や道徳的価値観は多様な人々との交流で育まれます
閉鎖的な環境では偏った考え方になります
コミュニケーション能力も育まれません
そもそも楽しいのかな?とも思います
多くの友達とバドミントンをするから楽しい、上手くなるから楽しい、試合で勝てると楽しい、楽しいから練習する
〇 バドミントン=楽しい⇒人生を豊かにする
楽しいと思える環境でバドミントンをやらせてあげて欲しいですね