中学生の練習環境


来年度から3年間かけて中学校部活の地域移行が進められていくことになっています。

大会運営など、実際にどのように行われるのかは不透明な状況ですが、すでに中学生の全国大会にクラブチーム(スポーツ少年団)で出場することができるということは決まっています。

法政ジュニアとしても地域移行に向けて中学生の練習環境を整えていきたいと考えています。

 

今年度10月~3月まで普段使用している上鶴間小学校の体育館が改修工事で使用できないため、火曜:ギオンアリーナ、水曜:相模原北総合体育館、金曜:ギオンアリーナで練習しています。

その他にも藤沢市の公民館も使用するなどして練習場所を拡げていくことに取り組んでいます。

次年度以降、小学生は上鶴間小学校、中学生はギオンアリーナで練習するといったように分かれて活動できるか検討しています。

 

例えば、小学生で勝つことを目指すとダッシュや長距離走といった走り込みが有効ですし、毎日努力すること、いわゆる反復練習も有効です。

実際に高強度の体力的トレーニングを行えば勝てるようになります。

しかしそのような指導を受けた選手は中学生、高校生になっても毎日走り続け、過度な反復練習といった根性論的なトレーニングが重要であるという考え方になり、次第に心身ともに疲労困憊に陥っていきます。

トレーニングの消費エネルギーが多すぎて発育期に身長や体重が増えなかったり、慢性的な疲労からケガをしてバドミントンが思うようにできなかったり、競技力が伸び悩みモチベーションがなくなっていくケースが多々あります。

 

高校生をスポーツ推薦で勧誘する際に、バドミントンはきついから大学ではやりたくないと断られるケースもあります。

 

バドミントンは楽しいスポーツであるはずが、、、苦しいスポーツになってしまうのは残念です。

 

法政ジュニアの小学生指導では、まずは神経的な発達を促すことを目的に、身体の動かし方やラケット操作など、技術的な指導を中心に行います。

特にバドミントンを楽しんでもらい、好きになってもらうことを基盤としていますので、長距離走などの体力トレーニングは行っていません。

 

一方、中学生は心臓が肥大しやすく、持久力が向上しやすい時期です。

長距離走やダッシュなど、計画的に持久的トレーニングを取り入れ、筋力トレーニングも行っていきます。

 

小学生と中学生ではトレーニング内容に違いがあるため、中学生だけで練習する体育館の確保が必要になります。

 

さらに試合の引率など、私だけでは対応できないため、コーチの確保も必要になります。

 

これらの課題を改善し、より良い環境が作れるように準備しています。

 

法政ジュニアでバドミントンしませんか??

 

部員、コーチングスタッフを募集しています!!

(定員に達する前にご参加ください)

 

ジュニア期から大学生に至るまでバドミントンを楽しみながら競技力を高め、良い成績を残せるように指導していきます(*^-^*)

 


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