モーションキャプチャーシステムの測定
今日は、小学3年生と法政大学生に被検者をお願いし、赤外線反射軌跡専用カメラを用いたモーションキャプチャーシステムを用いて(3D映像を作成し、筋や骨に生じる力を算出する)、ストローク動作の測定をしました。
さらに、今回はアイマークレコーダーを同時に用いて(小学生が付けている眼鏡)、ストローク時の眼球運動を同時に測定しました。
これらの機器を用いることでストローク時の筋活動や発揮する力、骨にかかる力や関節に生じる負担や、どこを見てラケットを振っているのかといった眼の動きを把握することができます。
上級者と下級者の違い、小学生と大学生の違いなどを比較することで、上手い人と下手な人の違いが分かります。
世界的にバドミントンを事例に、モーションキャプチャーシステムを用いた研究は見当たりません。
バドミントンを科学的手法を用いて研究し、指導者として、研究者としてのスキルを高めていきたいと思います。