科学的 or 非科学的~トレーニング理論~
かつては高強度、長時間、繰り返しといった量重視の非科学的な練習や走り込みが自信をつけさせ、競技力を高めると考えられていました
私が学生の時は足首に重りをつけて走ることもしていました
でも今では重りをつけるとフォームが悪くなり走るのが下手になること、ケガを誘発する確率が高いことが実証され、マイナスの効果が指摘されています
ジュニア期に過度な走り込みをしてしまうとケガを誘発するリスクが高まり、成長障害や場合によってはスポーツができなくなってしまいます
指導者は自身の経験を過去のものとしてとらえ、進化する指導理論に適応していく必要があります
膝、腰、肩は消耗品
正しい身体の使い方を知らずに酷使すればいずれ壊れてしまいます
ジュニア期に非科学的なトレーニングを行って大学に来た頃には身体がボロボロの選手が多くいます
どんなに才能があっても練習できなければ競技力は向上しません
ジュニアの状況をみると、長時間の練習をしたり、長距離(ダッシュ)を走ったことでトレーニングをやったつもりになっています
未だに根性論的な練習が行われています
試合の中で可能な限り質の高いプレーをするというバドミントンの本質から逸脱した自己満足的な練習は成長を阻害します
法政クラブでは、子ども達に大学生になっても活躍できるような物事の考え方、スポーツの理論を教えていき、バドミントンをやって良かったと思ってもらえるような練習をしていきます
バドミントンは生涯スポーツ、健康増進のためにずっと続けられます
さらにいずれは指導者になって、次の世代にバドミントンを教えていって欲しいという思いがあります
まずは私がちゃんとした指導をし、子ども達や大学生の見本となれるように頑張ります
緊急事態宣言解除後にギオンアリーナが使えるようになります
ぜひ練習にご参加ください(*^-^*)