今日の練習(11/26)
19時~21時:上鶴間小学校
アップ→ラダー→フットワーク→ノック(レシーブ)→半面シングルス
経験者2人、初心者1人の3人組でレシーブ練習
競技レベル別にグループを分けて練習することもありますが、基本的には経験者と初心者を一緒にして練習したいと考えています
初心者の子どもには話ができる友達を早く作ること、経験者には他者に教えられる人になって欲しいということを狙いにしています
大学生を教えていて思うことは、バドミントンが単に強いだけでは誰の役にも立ちません
多くの仕事はサービスを提供し、それに魅力を感じた他者がお金を払うことで成り立っています
他者に教えることができる人の方が社会では魅力的な人材となります
大学生には他者に教えられる人になって欲しいと思い、土日にバドミントン教室を法政大学にて開催し、大学生が小・中学生や大人の方を教えています
また、ジュニアの強豪チームでは競技レベル別にグループを分けて練習したり、練習場所、時間を分けて練習しています
確かに上級者のみで練習した方が上達は早くなります
一方で上級者のみの集団にするとバドミントンの競技成績に執着するようになり、過度な競争が生じ、勝つことが何よりも重要といった考え方が染みつき、社会的な学びが低下しやすくなります
法政大学には全国大会に出場した選手しかいませんが、その中でも上級者、下級者が存在します
しかし練習メニューはみんな一緒、上級者、下級者でグループをわけることはしません
単に競技力を向上させることよりも学び多き環境を作ることを優先し、練習を行っています
考え方がしっかりしていれば前向きにバドミントンに取り組み、競技力もあがります
ジュニア期から将来を見据えた考え方を教えていくことが重要です
法政ジュニアの子ども達はみんなちゃんと初心者を教えてくれます
頼もしいです(*^-^*)