身体が硬いとケガをする?
一般的な中学生100人の内、身体の硬い人は80人、柔らかい人は20人程度の割合で分けられます
その内の10人がケガをし、8人は身体が硬い人、2人は身体が柔らかい人でした
一見、身体が硬いとケガをしやすいようにみえますが、ケガをしなかった人の割合は硬い人(72人)の方が柔らかい人(18人)よりも多いですね
実は身体が硬い人は柔らかい人よりもケガをしやすいとは言えません
多くの人が身体が硬いとケガをしやすいという思い込みをしています
さらに身体がすごく硬い人、すごく柔らかい人が一定数います
ストレッチは身体がすごく硬い人にとっては効果的ですが、身体がすごく柔らかい人にとっては柔軟性が上がりすぎて関節が不安定になり、ケガを誘発する危険性が高まります
身体がすごく柔らかい人には、アクティベーションと呼ばれる運動を行うことが効果的です
身体は硬すぎても柔らかすぎてもケガをします
ストレッチとアクティベーションの使い分けが重要です!!