デュアルキャリア
これまでは、競技者としての人生を終えてから次の人生を歩むという「セカンドキャリア」という考え方が主流でしたが、今は「デュアルキャリア」という考え方が重要とされています
デュアルキャリアとは
⇒「アスリートと学業」「アスリートと仕事」といったように、「アスリートの目標」と「人生の目標」の二つを同時に叶えるために歩んでいくことです
バドミントンは幼少期から専門的に行う人が多く、小、中、高と競技に専念した生活を送ります
大学まで競技を続けたエリートバドミントン選手の中にはバドミントンのことしか考えらえず、「人生の目標」を見失っている人がいます
アスリートとしての人生は短く、その後の人生の方が長いのに、バドミントンで結果を残すことしか考えてこなかったので就職活動をしても上手くいきません
ジュニア期の環境がその後の人生に大きく影響しているように感じます
今は競技のことで頭がいっぱいかもしれませんが、他にやりたいこと、なりたいものはありませんか?
「アスリートとしての目標」を達成することを目指しつつ、同時に「人生の目標」を叶えるための準備をジュニア期から始めていくことが重要です
法政ジュニアでは、先週から「バドミントン+英語」をスタートしました
3月の土日は、小、中、高、大、大人、みんなでギオンアリーナの大体育室12面を使って練習します
日本トップレベルの大学生の練習をみながら同じ空間でバドミントンができます
コロナが終息した際には外国人とバドミントンを通して国際交流をしていけるように準備していきます
子ども達には色々な人と交流していくことで、多様な考え方を身につけ、将来の糧にして欲しいです
単にバドミントンが上手くなる環境ではなく、「人生の目標」を叶えられる環境を作っていきたいですね