上鶴間小学校の練習
夏休みということで、いつもは夜ですが、8月は午前中の練習も入れています。
7月の練習の姿に比べて、体力もついてきました。
今日はフットワークや前後の動きを中心としたストローク、そしてロビングのフェイント動作を練習しました。
え?フェイント??と驚かれる方もいるかと思いますが、私は小学生にもフェイント動作を教えます。
今日行ったのがヘアピンと見せかけてロビング、また攻撃的なアタックロブ。
ためてから打つことで相手のリズムや態勢を崩す練習です。
最年少は小学2年生で、本格的に始めてから1年程ですが、フェイント動作が形になっています。
技のレパートリーが増えると、試合で相手は『次は何が来るんだろう…』『え?フェイントがきた!!』
『次もフェイントかも…』と惑わされていきます。
小学生の試合では、主に体格が良いことで優位に働くことが多く、スマッシュなど力の差が出やすくなります。
そこで、体格の差があっても点数をとれるように、より高いテクニックを教えています。
今の時期にテクニックを学び、中学生高校生になって体格がよくなってくると、さらに強くなれます。
大学生レベルになると、パワーだけでなく、いかに相手の態勢を崩せるかが重要になります。
ジュニアの時期から技術を積み重ね、長期的に勝てる選手を育てていきたいと思います。